しばし家を空けていまして長期間更新が滞ってしまいました。 日ごろ訪れて頂いてるみなさん申し訳ありません。
◆最悪を想定する これが安定志向なのかどうか、ちょっと定かではありませんが。
ポケモンをする上で、最悪を想定するということは非常に重要なことです。 今回は序盤、中盤、終盤において「勝つ」いうよりは「不利になりにくい、負けにくい」というものを紹介していきます。
・初手から崩壊しないようにする 初手とはつまり、1体目の選出でありその時のプレイヤーの選択のことです。
これは単に選出の話になるのですが、初手はなるべくパーティに薄い部分を対策できるポケモンから繰り出したり、受けがききにくい相手のポケモンに対してタイマンで勝てるポケモンを先に繰り出すべきなのです。
例えばラティオスに対して2度3度と受けられず、スカーフガブリアスなどで上から潰すような形でラティオスを対策してる場合は、初手からガブリアスを出して受ける手間を省くことが重要になります。
逆に初手からラティオスが来ても大丈夫な場合は、別のポケモンから繰り出すべきです。例えば追い打ちバンギラスがいたり、ラティが流星群を打った後にがっつり積みの起点にすることができるポケモンがいたりすることですね。
相手の初手が例えばコジョンドだろうと予測できてそれが当たっても、こちらにヤドランなど後出しで十分間に合うポケモンがいればそれは先発でださず控えさせておくべきなのです。
初手の選出から無理にアドを狙いに行くよりは、なるべく初手対面で最悪を避けるべきだと思います。
・相手のポケモンの技とアイテムを警戒する 相手のポケモン単体の構成に対し最悪を想定することも大事なことです。
特にスカーフなど、初見殺し要素が高いポケモンは注意が必要ですね。 マンムーとキノガッサが対面で余裕ぶっこいてつららばり打ったら、相手がスカーフでタネマシンガンで襷貫通でマンムーが落ちるなんて普通にありえることです。
こういった場合マンムーはハッサムに下げるなどをすれば、相手がスカーフでないなら交代でスカーフならタネマシンガンを打っているはずと予想できます。つららばりを打つのが悪いわけではないのですが最悪を想定するなら交代一択ですね。
他に4倍弱点持ちはめざパの警戒をするべきです。 ラティオスとハッサム対面で、ハッサム側はめざパを恐れるなら一度下げておいて、めざパがあるなら突っ張るだろうしないならラティオスを下げるはずなのでそこを一度確認してからの方がよい場合もあるでしょう。
・リードを保つ 中盤で相手をリードした場合はそのリードを広げるよりも そのまま負けないようにリードを保って勝つというのは重要だと思います。
恐らく強いプレイヤーというのは、その序盤・中盤のリードを保ったまま勝ちきることができるでしょう。終盤になってプレイングミスで崩れてしまい、逆転されるという自体はなるべく避けるべきです。
ある程度リードした場合は、そのリードを広げるために無理に交代読みをしたりするべきではなく交代されてもいいから後続にある程度負担をかけて、リードを保ったの方がよい場合も多いでしょう。 勝ちはどうあっても勝ちなのですから、圧勝することよりも僅差でいいからそのリードを10回やって10回きっちり保てるように心がけるべきです。
より難しい話をするなら、相手と自分の距離感というのをしっかりゲーム中に把握していないとだめだということでもあるのです。明らかにHP総量や、ポケモンの残数で勝ってても実はそんなに有利じゃない場合というのは存在するのです。そういった距離感を含めた上で、自分が有利だと分かりつつ無理なプレイングを挟まないということですね。
また、裏を返せばリードを取られた場合は積極的に「賭け」に出て勝ちに行くべきだとも言えます。
・自分の負け筋を探す 終盤、リードを保ちほとんど勝ちの状況になってするべきことは自分の負け筋を探すことです。
特に警戒するべきはやはり積み技で、変にタスキ潰しや削りを狙って先制技を打っていくよりは万が一の積み技に備えるべきなのです。
負け筋というのは、まぁ例えば急所を引いたり技の追加効果で火傷を引いたりガブがひょいひょいしたり色々とあって、もちろんそれは確率上どうしようもないことも多々ありますけど、それでもぱっと考えるより最善手というのはあったりするので安直に行動するより一呼吸おいて考えると言うのは大事なことです。
なんか色々脱線した感はありますが、今日はこの辺で。では!
テーマ:ポケットモンスターブラック・ホワイト - ジャンル:ゲーム
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